経験点1,600
真なる中立/大型サイズの粘体(水棲)
イニシアチブ -5; 感覚 〈知覚〉-5
オーラ 悪臭(難易度18、10ラウンド)
アーマー・クラス 16、接触4、立ちすくみ16(+12外皮、-1サイズ、-5【敏】)
ヒット・ポイント 57(6d8+30)
頑健 +7、反応 -3、意志 -3
完全耐性 [強酸]、殴打および刺突ダメージ、粘体の種別特性; 抵抗 [雷撃]10、[氷雪]10
移動速度 20フィート、水泳40フィート
近接 叩きつけ=+9(2d6+9、加えて“つかみ”および“吐き気”)
接敵面 10フィート; 間合い 5フィート
特殊攻撃 締めつけ(2d6+9)、同族作り
【筋】22、【敏】1、【耐】20、【知】―、【判】1、【魅】1
基本攻撃 +4; 戦技ボーナス +11(組みつき+15); 戦技防御値 16(足払いされない)
技能 〈水泳〉+14
その他の特殊能力 腐敗分解、水への依存
出現環境 気候問わず/海洋または湾岸
編成 単体、2体、または浜に乗り上げた一団(3~8)
宝物 なし
同族作り(変則)/Create Spawn グロブスターは生きているクリーチャーを食べる時、その遺体の小さな一部のみを消化できる。消化できない遺体が体内に蓄積されることによって、グロブスターはより成長し、より膨れる。機会攻撃を誘発しない全ラウンド・アクションとして、グロブスターはこうした汚らしい遺体を自身の巨体の一部と共に吐き戻せる。これはそのグロブスターに1d6ポイントのダメージを与えるが、新たな完全に成長しきった即座に最寄りの非グロブスターの目標を攻撃するグロブスターを作り出す。グロブスター1体は1日に1回同族を作成できるが、最低4体の中型サイズのクリーチャー(か他のサイズのクリーチャーの等価値になる数)を食べて以降にのみである。
腐敗分解(変則)/Decompose 殺されたグロブスターは腐敗し24時間以内に巨大なべとべとになる。しかしながら、その死体はこのクリーチャーの悪臭のオーラを死後1d10日間維持する。
吐き気(変則)/Nausea グロブスターに打たれたクリーチャーは1ラウンドの間吐き気がする状態になるのを避けるために難易度18の頑健セーヴに成功しなければならない。このセーヴィング・スローに成功すれば、そのクリーチャーは24時間その特定のグロブスターによる以降の吐き気の効果に対して完全耐性を持つ。これは[毒]効果である。このセーヴ難易度は【耐久力】に基づく。
グロブスターはホエールやスクイッドといった海の大きなクリーチャーの半分消化された肉体の一部の生きた集合である。近付く者は通常見るよりもずっと前にその臭いによってこれを発見できる。不幸な者の多くはグロブスターを乗り上げた海の動物の死骸と間違え、その一見死んでいるクリーチャーはまさに生きていると分かる前に近付き過ぎてしまう。一時期、賢者たちはグロブスターはアンデッドであると信じていた――それらは単なる食べるために動く、波のようにうねる腐肉の塊であると。しかしながら、グロブスターは実は生きているクリーチャーである。
グロブスターは通常砂浜に乗り上げるか、海岸付近を浮かぶことで陸上の民族を食べ、そうしてから完全な水中へと戻る。グロブスターが地上に来て食べる時期を潮と月齢のせいにする者もいる。グロブスターはグロブスターそのものの汚らしい肉体の一部と哀れな消化されている食べた肉の残りを混ぜて生み出される。