経験点1,600
真なる中立/中型サイズの植物
イニシアチブ +1; 感覚 振動感知、夜目; 〈知覚〉+0
アーマー・クラス 18、接触11、立ちすくみ17(+7外皮、+1【敏】)
ヒット・ポイント 52(7d8+21)
頑健 +8、反応 +3、意志 +2
完全耐性 [氷雪]、植物の種別特性
弱点 [氷雪]による活力低下
移動速度 20フィート
近接 叩きつけ=+10(1d8+7、加えて“胞子”)
特殊攻撃 幻覚の雲、胞子
【筋】20、【敏】13、【耐】16、【知】―、【判】11、【魅】1
基本攻撃 +5; 戦技ボーナス +10; 戦技防御値 21(対足払い25)
出現環境 非寒冷/地下
編成 単体、2体、木立(3~8)
宝物 乏しい
幻覚の雲(変則)/Hallucination Cloud 1分間に1回、1回の標準アクションとして、バシディランドは半径20フィートの目に見えない胞子の雲を放つことができる。効果範囲内にいる全てのクリーチャーは難易度16の頑健セーヴを行わなければならず、失敗すると雲の中にいる間と、雲から離れてから1d4ラウンドの間、強力な幻覚効果を受ける。効果範囲内にとどまる限りクリーチャーは毎ラウンドあらためてセーヴを行わなければならない。幻覚の雲は拡散してしまうまで5ラウンド持続する。強風は即座に雲を吹き散らしてしまう。セーヴ難易度は【耐久力】修正値を基に算出されている。どのような幻覚に見舞われているかを決定するために、毎ラウンド1d6を振り、下の表を参照せよ。
d6 |
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5 |
1/10の大きさに縮んでしまった! 1ラウンドの間、何の行動も取れず、モンスターは自分に注意を払わないだろうと思い込む。 |
6 |
溶けてしまう! 1ラウンドの間、自分をつなぎとめようと身体を抱きしめ、何の行動もとることはできない。 |
胞子(変則)/Spores バシディランドの叩きつけ攻撃を受けたクリーチャーは胞子で被われ、難易度16の頑健セーヴを行わなければならない。失敗すると胞子はそのクリーチャーの肉体、特に肺に根をはる。セーヴ難易度は【耐久力】修正値を基に算出されている。
病気/Disease‐致傷; セーヴ 頑健 難易度16; 頻度 1回/ラウンド(6ラウンド); 効果 1d2【耐久力】ダメージ; 治癒 1回成功。
[氷雪]による活力低下(変則)/Cold Lethargy バシディランドは[氷雪]ダメージに対する完全耐性を持っているが、何らかの冷気効果にさらされた場合、1d4ラウンドの間、減速状態になる。この間、バシディランドは幻覚の雲と胞子の特殊能力を使うことができない。
奇妙な菌類バシディランドは、ミネラル豊富な湿潤な場所――洞窟の壁面や新鮮な死体――で育つ危険な植物モンスターである。絶えず栄養と湿気を供給し続けることにより、賢明な洞窟に住む者たちはバシディランドを住処の番人として使うことができる。しかし、この植物の最新の犠牲者になってしまわないように、それが狩猟に使う経路を注意深く避けなければならないが。