(Red Hand of the Killer/殺害者の赤い手)
出典 Ultimate Intrigue 223ページ
系統:死霊術; レベル:アーケイニスト5、インクィジター4、ウィザード5、ウィッチ5、ウォープリースト4、オカルティスト4、オラクル4、クレリック4、サイキック5、スカルド4、スピリチュアリスト4、ソーサラー5、バード4、パラディン4、ミーディアム3
発動時間:標準アクション
構成要素:音声、動作、物質(黒いろうそく1本)、焦点(殺された死体1つ、術者レベル毎に1日前までに殺されたもの)
距離:本文参照
目標:クリーチャー1体
持続時間:1日/レベル(解除可)
セーヴィング・スロー:意志・無効; 呪文抵抗:可
死体と殺害者の間にある霊的なつながりを描くことで、この呪文の焦点具として使用した死体を殺したものに印をつけられるように力を伝える。これにより、殺害者の罪悪感が肉体に発現する。
殺害者の右手は洗っても取れない赤色で染められる。この色は取り除くことはできない(ただしディスガイズ・セルフや手袋をはめるといった、魔法的あるいは通常の手段で隠すことはできる)。殺害者が人型生物でなかったり、何らかの理由で右手を持っていなかったりする場合、この呪文は代わりに手の形の赤いしみをクリーチャーの体のどこか(腰であることが多い)に出現させる。
この呪文は目標となった支隊を直接殺したクリーチャーにのみ作用する。目標の死に別の形で協力した人物には何の効果もない。もし犠牲者が暴力的でない形で死んだり、直接殺されなかった場合(例えば、クリーチャーが罠によって水で占められた部屋に落ちた後、窒息死した場合など)、この呪文は何の効果も示さない。殺害者はこの呪文の効果に抵抗するために意志セーヴを行うことができる。距離に制限はないが、この呪文を発動した時点で殺害者は同じ次元界にいなければならない。死体がレッド・ハンド・オヴ・ザ・キラーの焦点具として使用されると、再びレッド・ハンド・オヴ・ザ・キラーの焦点具として使用することはできなくなる。