(Pox of Rumors/悪い噂)
出典 Ultimate Intrigue 222ページ
系統:心術(強制)[精神作用、呪い]; レベル:アーケイニスト7、ウィザード7、ウィッチ7、オラクル7、クレリック7、サイキック7、スカルド5、スピリチュアリスト5、ソーサラー7、バード5、メスメリスト5
発動時間:8時間
構成要素:音声、動作、物質(目標との物理的なつながり; 本文参照)
距離:本文参照
目標:クリーチャー1体
持続時間:1日/レベル
セーヴィング・スロー:意志・無効、その後意志・不完全(本文参照); 呪文抵抗:可
術者は呪文を発動した際に指定した種類の悪い思い込みや噂を引き寄せるよう、目標に呪いをかける。目標が呪いを無効化するための最初のセーヴに失敗したなら、目標が居住地で過ごした一日毎に、目標は意志セーヴを行わなければならない。セーヴに失敗したなら、目標は術者が指定した不利益な噂が本当であると思わせる発言や行為を偶然行ってしまう。目標が噂の性質に気づいていない場合、この2度目のセーヴにはー4のペナルティを受ける。最初のセーヴに失敗した後、居住地の住人それぞれの目標に対する態度は1段階悪いものとなる。セーヴに追加で失敗するたびに、目標は集中的な嫌がらせの犠牲者になる。住人の一団が目標をなじったり攻撃したり、噂が犯罪に関わるものであれば権威に調査を依頼されることさえあり得る。
この呪文は目標がどれだけ離れても発動できる。セーヴの難易度は術者の目標に対する知識とそのクリーチャーに関連する物理的なつながりによって決まる。目標はこの呪文に対する意志セーヴに、スクライングに適用されるものと同じボーナスとペナルティを受ける(これには、目標が別の次元界にいることによる+5のボーナスも含まれる)。ただし、パークス・オヴ・ルーモアズは物質要素として所有物や衣服を持たずに発動することができないため、これらを使用したことによるペナルティを受けることはなく、目標の肉体の一部を使用した場合の-5のペナルティだけを受ける。パークス・オヴ・ルーモアズは呪いであり、持続時間が過ぎるない限り、リムーヴ・カースあるいは同種の呪文によってのみ解呪できる。