Seamantle/海マント
系統 召喚術(創造)[水]; 呪文レベル ウィザード/ソーサラー8、ドルイド8
発動時間 1標準アクション
構成要素 音声、動作、物質(コップ一杯の水)
距離 自身
目標 術者
持続時間 1分/レベル
術者は最大で高さ30フィートあり自身の接敵面を満たす、攪拌する純粋な水の元素の円筒の中に自身をしまう。術者は自身の地上移動速度に等しい水泳速度を得、シーマントルの内側で通常通り見、聞き、そして呼吸できるが、術者への攻撃は術者が水面の下にいるかのように扱われる。術者はフリーダム・オヴ・ムーヴメントの効果を受けていない敵に対して良好な遮蔽(アーマー・クラスに+8の遮蔽ボーナス、反応セーヴに+4のボーナス)を得る。シーマントルによって与えられた遮蔽が術者に〈隠密〉判定を可能にすることはなく、また機会攻撃を妨げることもない。術者に対する魔法的攻撃は、それが攻撃ロールを要求するか水中で機能しないもの(クラウドキルなど)である場合を除いて影響を受けない。
シーマントルは[火炎]呪文や[火炎]の超常能力効果の効果線を遮るが、敵はシーマントル内で[火炎]呪文の使用を試みてよい; これには術者レベル判定(難易度20+呪文レベル)が要求され、成功した場合その[火炎]呪文はその通常の効果の代わりにシーマントル内に含まれていた蒸気の泡として効果を表す。
シーマントルは包み込んでいる水のさやによる1回の叩きつけ攻撃を行う能力を術者に与える。これは術者のサイズに相応しいダメージを与える。この叩きつけ攻撃は30フィートの間合いを持つ。加えて、標準アクションで、術者は接触によって消火を試みられる。術者は自動的に最大で一辺10フィートの立方体までの通常の火を消火する。魔法的な火の効果に対しては、術者の接触はディスペル・マジックと同様に機能する; これは術者に接触した瞬間でない火(フレイム・ブレード、フレイミング・スフィアー、あるいはインセンディエリ・クラウドなど)にも適用される。術者が消火に失敗してさえ、術者はそれにより害されることはない。術者に一撃を与えたフレイミングあるいはフレイミング・バースト武器は、使い手が頑健セーヴに失敗した場合1d4ラウンドの間その力が抑制される。