(Shamefully Overdressed/加飾による恥辱)
出典 Ultimate Intrigue 225ページ
系統:心術(強制)[精神作用]; レベル:インクィジター2、サイキック3、スカルド2、バード2、メスメリスト2
発動時間:標準アクション
構成要素:音声、動作
距離:近距離(25フィート+5フィート/2レベル)
目標:接触したクリーチャー1体
持続時間:1ラウンド/レベル(解除可)
セーヴィング・スロー:意志・無効; 呪文抵抗:可
目標は自分がどうしようもなく時代遅れで仰々しく恥ずかしい装いだと考え、全ての服を脱ぎたいという強い想いに満たされる。毎ラウンド、目標は移動アクションを消費して、身につけているアイテムのうち、1回の移動アクションで取り外すことのできるものを1つ取り外して足元に落とさなければならない。目標がアイテムを外す際、それが魔法のアイテムかそうでないかを区別しない。毎ラウンド、目標は以下の装備部位にあるアイテムから無作為に1つを選び取り外すこと。ベルト、全身、胸部、両目、両足、両手、頭部、額周り、肩周り、手首。無作為に選択する際、アイテムを着けていない装備部位は無視し、取り外すのに必要な時間が1回の移動アクションより長い(つまり1回の標準アクションか、1ラウンド以上かかる)アイテムも含まない。クリーチャーは一つの装備部位に複数の魔法のアイテムを装備することはできないが、それぞれの装備部位に合うように一般的なアイテムを複数持つ可能性もある。その場合、それらのうちの一つを無作為に取り外す。目標がこれらの装備部位に合致しない衣服、例えば銃尾や矢筒のようなものを身につけている場合、GMの指示に従って取り除く一覧に加えること。
目標は捨てたアイテムに嫌悪感を持っており、代用武器としてこのようなアイテムを用いて近接攻撃や遠隔攻撃を行うなど、このようなアイテムに無理やり触れさせようとすると、目標は1d3ラウンドの間不調状態になる。移動アクションでアイテムを取り外すことを除いては、キャラクターは自由に行動を選ぶことができる。