Dream Council/夢の議会
系統:幻術(惑乱)[精神作用]; 呪文レベル:ウィザード/ソーサラー7、サイキック6、バード6、ミーディアム4、メスメリスト5
発動時間:1標準アクション
構成要素:音声、動作
距離:無制限
目標:生きているクリーチャー1体以上
持続時間:本文参照
セーヴィング・スロー:意志・無効; 呪文抵抗:可
この呪文はドリームとして機能するが、術者とドリームの目標は、対象が眠っている間、制限されたやり方で会話することができる。術者は術者レベルに等しい数の夢の伝言を送るか受け取るかすることができる。それぞれの伝聞は75文字以内か、言葉のように詳細を伝えることのできないぼんやりとした映像1つとなる。術者はこの夢の伝言を目標の数にかかわらず送ったり受け取ったりすることができる。しかしそれぞれの伝言は伝聞の総数に数えられる。伝言を送るには1ラウンドかかる。電文を送り切ると呪文は終了し、術者は目覚める。
ドリームもしくはドリーム・カウンシルを準備している(もしくは任意発動できるか擬似呪文能力として使用できる)、睡眠中のクリーチャーに伝聞を送るためにドリーム・カウンシルを使用すると、目標は伝言数を1回分消費して、睡眠中にこれらの呪文を使用することができる。このように使用すると、そのクリーチャーの準備している呪文、1日の呪文数ないし擬似呪文能力の使用回数を通常通り消費する。伝言に返答する代わりに、このクリーチャーは術者の夢景に入ることができる。眠っているクリーチャーが《明晰夢》特技を有している場合、これらの呪文を発動することなく、術者の夢景に入ることができる。元の術者の夢景にいる間、この呪文の効果を受けているものは互いにこの夢景の中で10分間、互いの伝言の残りを使用してやりとりすることができる。この時間が経過すると、呪文は終了する。