Verminous Transformation/集られたものへの変化
出典 Horror Adventures 130ページ
系統:変成術(ポリモーフ); 呪文レベル:アルケミスト6、ウィッチ7、シャーマン7
発動時間:標準アクション
構成要素:音声、動作、物質(バット(こうもり)の翼、虫、ネズミの糞ひとつかみ)
距離:自身
目標:術者
持続時間:1ラウンド/レベル(解除可)
術者は自分の体の一部をバット・スウォーム、インセクト・スウォーム、ラット・スウォーム、スパイダー・スウォームのいずれかに変える。標準アクションとして、術者は体の一部を10フィート以内にいる中型かそれより小さいクリーチャー4体までに向けて攻撃することができる。クリーチャーは4d6ポイントのダメージを受け、頑健セーヴに失敗すると1d3ポイントの【耐久力】ダメージと1d3ポイントの【筋力】ダメージを受ける。能力値ダメージは[毒]効果である。群がり攻撃に対する防御能力はこの能力にも適用され、呪文抵抗も有効である。
加えて、術者の体は部分的にスウォームとなったため、刺突ダメージと斬撃ダメージから半分のダメージしか受けない。ただし、これらの攻撃はスウォームに通常通りのダメージかそれより多いダメージを与える場合は除く。例えば、刺突ダメージを与える範囲攻撃は術者に通常のダメージを与える。依然として術者は単体を目標とする呪文の目標となるが、このような効果に対するセーヴィング・スローに+2の状況ボーナスを得る。
この姿で呪文を発動するのは難しい。動作要素を持つ呪文は防御的発動する場合と同じように精神集中判定が必要となる。この形態で防御的発動を行う場合、精神集中判定は1回で良いが、その判定に-5のペナルティを受ける。