Impossible Angles/ありえぬ視点
出典 Horror Adventures 121ページ
系統:幻術(虚像); 呪文レベル:ウィザード/ソーサラー5、オカルティスト4、サイキック5、ミーディアム3、メスメリスト4
発動時間:標準アクション
構成要素:音声、動作、物質(溶けたプリズム)
距離:中距離(100フィート+10フィート/レベル)
効果範囲:連続した範囲、最大で5立方フィート/術者レベルまで(自在)
持続時間:1分/レベル
セーヴィング・スロー:意志・無効; 呪文抵抗:可
術者は周辺の範囲を歪ませて見えるようにする。範囲の角はわずかにねじれて歪んだようになり、不自然で存在し得ない形になる。範囲内に入ったクリーチャーは意志セーヴを行い、失敗すると方向感覚を失う。方向感覚を失ったキャラクターはその範囲を移動困難地形として扱うとともに、不調状態となる。加えて、方向感覚を失ったクリーチャーが移動するためにアクションを行うと(移動困難地形で5フィート・ステップを行える場合、5フィート・ステップも含む)、飛散武器が外れて地面に落ちる場所を決定する場合と同様のやり方で、1d8をロールして移動する向きを決定する(Pathfinder RPG Core Rulebook 202)。出目が1なら、クリーチャーは意図した方向に移動するが、2~8の場合は2から順に時計回りにどの方向に向かったかを決める。クリーチャーの移動における最初の5フィートだけがこの影響を受ける。残りの移動は通常通り移動できる。同じアクションの残りやそれ以降のアクションでは、歪みを補正して行動できる。効果を受けたクリーチャーは毎ラウンド意志セーヴを新たに行うことができ、成功すれば方向感覚の喪失を解除できる。範囲から離れて再度入ったクリーチャーは、最初のセーヴに成功していたとしても再度セーヴィング・スローを行わなければならない。