(Rumormonger/噂の流布)
出典 Ultimate Intrigue 224ページ
系統:占術; レベル:インクィジター2、サイキック3、スカルド2、バード2、ミーディアム1、メスメリスト2
発動時間:標準アクション
構成要素:音声
距離:長距離(400フィート+40フィート/レベル)
効果:噂1つ
持続時間:1日/レベル(解除可)
セーヴィング・スロー:意志・無効(本文参照); 呪文抵抗:可
術者はこの呪文の音声要素として逸話やちょっとしたニュースを口にし、口コミや他の集団の中での広がりを追跡する。噂を直接術者から聞いた人が有効距離内で噂を口にしたなら、術者の視界内で銀色に輝く。クリーチャーが変装している場合、この輝きは発生しない。ただし、発動時に同じ変装をしていた場合には発生する。術者は有効距離内にいるを聞いたクリーチャー1体を選択して噂を追跡することもできる。そうすると選択したクリーチャーから噂を聞いたクリーチャーが銀色に光る。噂を聞いたクリーチャーが伝達しなくなる(あるいは正しく伝えなくなる)まで、術者は噂の経路を追跡することができる。輝きは術者が伝えた情報と同じものを聞いたクリーチャーのみを識別する。噂のちょっとした装飾はこのつながりを崩さないが、術者が伝えた内容と全く似ていないものになった場合、追跡は終わり呪文は終了する。
別の用法として、術者は自分が聞いた噂を発生源までたどるためにこの呪文を使用することができる。この場合、術者は音声要素として耳にした噂を口にする。術者に噂を話した人物は意志セーヴを行い、成功すればこの効果を終了させる。失敗すれば、銀色の輝きがその人物に噂を伝えた相手まで導いてくれる。この過程は同じ情報を広めた1つ前の人物へと繰り返し続いていく。それぞれの人物は意志セーヴを行うことができる。この流れは誰かがセーヴに成功するか(この場合、呪文は終了し、再びこの噂の追跡を試みることはできない)、噂の発生源にたどり着くかするまで続く。この用法においては、噂の追跡先のクリーチャーが変装していると、噂を話したときと変装内容が変わってなかったとしても、追跡は失敗する。