(Absolution/赦し)
出典 Ultimate Intrigue 203ページ
系統:防御術; レベル:ウォープリースト4、オラクル4、クレリック4、パラディン4
発動時間:1ラウンド
構成要素:音声、動作、物質(聖水1ビン)、信仰
距離:接触
目標:接触した生きているクリーチャー1体
持続時間:瞬間
セーヴィング・スロー:不可; 呪文抵抗:不可
目標の精神から不純な考えを取り払い、罪を赦すことによる喜ばしい安堵で満たす。アブソリューションは目標に効果を及ぼす全ての(強制)効果と(魅惑)効果(ヒロイズムのように無害な(強制)効果も含む)を終了させる。これはブレイク・エンチャントメントと同様に機能する。目標が(強制)効果や(魅惑)効果によって、属性やモンクの誓い、パラディンの誓約、その他の行動規範に違反する行為を行うよう強制されていた場合、その行為によって信仰呪文の発動能力を含む、クラス能力が使用できなくなることはない。
アトーンメントとは異なり、アブソリューションは属性の変化や自発的な属性違反(属性の変更、過去の悪行によるクラス能力の喪失を含む)を解消することはない。術者と目標が同じ属性であるか、同じ守護神格を奉じている場合、アブソリューションは自動的に作用する。そうでない場合、属性が1段階以内に収まっていれば、アブソリューションは術者レベル毎に5%の確率で効果を発揮する。いずれも成り立たない場合、この呪文は自動的に失敗する。
栄誉選択ルール(Pathfinder RPG Ultimate Campaign160ページ)を使用している場合、アブソリューションの発動は(強制)あるいは(魅惑)効果の影響を受けている間に対象に犯した出来事や行為による栄誉の喪失を解消する。