(Cultural Adaptation/文化への適応)
出典 Ultimate Intrigue 208ページ
系統:占術; レベル:アーケイニスト1、ウィザード1、ウォープリースト1、オカルティスト1、オラクル1、クレリック1、サイキック1、スカルド1、ソーサラー1、バード1、ミーディアム1
発動時間:標準アクション
構成要素:音声、動作、物質/信仰(模倣しようとする文化の言語で書かれた文書1つ)
距離:自身
目標:術者
持続時間:10分/レベル
この呪文を発動する際、術者は適応したい文化1つあるいは下位文化1つに集中しなければならない。術者がこの文化で使われる生来の言語の会話ができる場合、この呪文の持続時間の間、出身者のアクセントでその言語を話すことができる。この呪文によってその言語の話し方がわかるようにはならないが、タンズのような呪文と組み合わせることはできる。術者の身振り手振りはその文化の出身者のように見える。術者は自分が文化に混じれるよう、無意識にちょっとした決定を行う。術者は自分が適用した文化の一員に影響を及ぼすために行う〈交渉〉判定に+2の状況ボーナスを得る。このボーナスは術者が選択した文化の一員であることで得られる他の状況ボーナスとは累積しない。また、自分がその文化の一員でなかった場合、術者がその文化の人物であるかのように振る舞うために行う〈変装〉判定に、+2の状況ボーナスを得る。
文化の特定の人物であるかのように変装する際には、この利益は得られない。しかし、自分がその人物の文化において適切でない振る舞いを行なったことで被る状況ペナルティの全てを無効化する。最後に、適応したの文化の出身者に対して術者が発動した心術(魅惑)呪文効果の難易度は、1だけ増加する。