アーケイン・キャノン

Arcane Cannon秘術
系統 変成術呪文レベル ウィザード/ソーサラー7
発動時間 1ラウンド
構成要素 音声動作焦点(5,000gp の費用を要する術者の血の雫から鍛造された華麗な大砲の模型)
距離 近距離(25フィート+5フィート/2レベル
効果範囲 動く魔法大砲1つ
持続時間 1ラウンドレベル
セーヴィング・スロー 不可; 呪文抵抗 不可

術者の焦点具呪文効果範囲内のいているマスに現れる中型のアーケイン・キャノンになる。効果範囲内にいているマスが存在しなければ呪文は失敗する。大砲は装填された状態で現れる。それ以降の各ラウンドにおいて、大砲は射撃か装填をすることができる。大砲で射撃するためには装填しなければならない。術者は大砲のために矢弾を供給する必要はない。

術者のターンにおいて、術者は移動アクションを費やして大砲に新しい点へと自分自身を動かすように指示を出し、大砲を20フィートまで移動させることができる。アーケイン・キャノンが術者の視線から離れた場合、その存在は瞬いて消え、呪文持続時間は終了する。

大砲は50フィートの射程単位を持つ。最初の射程単位内の目標へは接触攻撃となり、不発確率は存在しない。大砲コンダクティヴ武器特殊能力(『Advanced Player's Guide』の286ページ参照)を持つ武器として扱い、術者はアーケイン・キャノンの有効距離内にいる限り、自身の擬似呪文または超常能力を解き放つために使用することができる。大砲攻撃ボーナスは、術者の術者レベル+術者の【知力】ボーナスまたは【魅力】ボーナス(それぞれウィザードまたはソーサラー)に加え、4術者レベルごとに+1(20レベルに最大で+5)した値に等しい。命中すると、大砲は4d10ダメージを与える。アーケイン・キャノンのクリティカル修正は×4である。

大砲アーマー・クラス10、硬度10、および80ヒット・ポイントを持つ。大砲呪文またはセーヴの必要な効果の対象になった場合、術者のセーヴィング・スロー修正値を使用する。大砲機会攻撃を誘発することは決してない。大砲破壊された場合、術者の焦点具もそうなる。


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