Boneshaker/骨ゆすり
出典 Horror Adventures 110ページ
系統:死霊術; 呪文レベル:インクィジター2、ウィザード/ソーサラー2、ウィッチ2、クレリック2、スピリチュアリスト2
発動時間:標準アクション
構成要素:音声、動作、焦点(骨でできた、人間の形をした呪物)
距離:中距離(100フィート+10フィート/レベル)
目標:生きているクリーチャー1体もしくは骨でできたアンデッド・クリーチャー1体
持続時間:瞬間
セーヴィング・スロー:頑健・無効あるいは頑健・不完全(本文参照); 呪文抵抗:可
マリオネットのような骨でできた呪物を使うことで、術者は目標のクリーチャーの骨の制御を行う。これは目標が生きているかアンデッドかに従って、異なる効果を持つ。
生きているクリーチャーは肉体の中で骨が揺すられ、激しい痛みを引き起こす。目標は3d6+術者レベル2ごとに1d6ポイントのダメージを受ける。加えて、術者は目標を5フィート移動させることができる。この移動は機会攻撃を誘発しない。セーヴィング・スローに成功すればダメージを半減させ、この移動を発生させない。
アンデッド・クリーチャーはダメージを受けない。代わりに、術者はそのアンデッドを操り、そのクリーチャーに割り込みアクションを使用させて自分の移動速度まで移動させる(通常通り機会攻撃を誘発する)か、間合い内にいる術者の指定したクリーチャー1体に対して1回の攻撃を行うかのいずれかを行わせる。いずれの用法であれ、そのクリーチャーが行える最も基本的なものを用いること。つかみのように、移動や攻撃と同時に引き起こされる能力は適用されない。セーヴィング・スローに成功すればこの効果を無効化する。精神を持たないアンデッド・クリーチャーは、この効果に対してセーヴを行えない。