Holy Ice/聖なる氷
系統 変成術[氷雪、善、水]; 呪文レベル オラクル/クレリック5
発動時間 1標準アクション
構成要素 音声、動作、物質(聖水のフラスコか、25gpの価値がある5ポンドの銀の粉末)
距離 中距離(100フィート+10フィート/レベル)
効果 氷の壁、あるいは空飛ぶ氷のジャヴェリン(本文参照)
持続時間 1分/レベル、瞬間、あるいは消費まで(本文参照)
セーヴィング・スロー 反応・無効、あるいは不可(本文参照); 呪文抵抗 可
この呪文は2つの効果のうち1つに使える大質量の凍結した聖水を作り出す。
聖なる氷の壁:ウォール・オヴ・アイス(半球か平面)と同様に働く。聖水からダメージを受けるクリーチャーは、接触するか近接攻撃で氷の壁を攻撃するたびに1ポイントのダメージを受け、(壁に立つか歩くなど)壁と接触を続けると1d6ポイントのダメージを受ける。氷が砕かれた場合でさえ、聖なる空気の冷たい薄膜が残る。それを通過するクリーチャー(壁を破壊して抜けた者も含む)は1d6ポイント+術者レベルにつき1ポイントのダメージを受ける(セーヴ不可)。この半分は[氷雪]ダメージであり、半分は聖水からのダメージである(聖水から害を受けないクリーチャーはダメージを受けない)。
聖なる氷の投槍:呪文は、互いに10フィートを越えて離れない1体以上の目標に向けて自ら飛んでいく、術者レベルに等しい数(最大15)の凍結した聖水のジャヴェリンを術者のマスに作り出す。術者の基本攻撃ボーナス+術者の【判断力】修正値を使用した攻撃ロール(ジャヴェリンごとに1回)が成功すると、ジャヴェリンは目標に命中する。ジャヴェリンはそれぞれ1d6ポイントのダメージ+1ポイントの[氷雪]ダメージ+1ポイントの聖水によるダメージを与える。ジャヴェリンはこの攻撃により破壊される。