Clenched Fist/握り拳
系統 力術[力場]; 呪文レベル ウィザード/ソーサラー8
構成要素 音声、動作、焦点/信仰(革の手袋片手ぶん)
インターポージング・ハンドと同様だが、この手は術者の選択した敵1体との間に立ちふさがり、突き飛ばし、攻撃することもできる。この浮遊する手は60フィートまで移動し、同一ラウンドに攻撃することができる。この手は術者の指示によって動くため、不可視状態だったり視認困難なクリーチャーを感知したり攻撃したりする能力は術者と変わらない。
この手は毎ラウンド1回攻撃し、攻撃ボーナスは術者レベル+術者の【知力】/【判断力】/【魅力】修正値(それぞれウィザード、クレリック、ソーサラーの場合)で、手の【筋力】(33)による+11、サイズが大型であることによる-1がつく。手は毎回の攻撃で1d8+11ポイントのダメージを与え、さらに命中を受けたクリーチャーは(この呪文のセーヴ難易度に対して)頑健セーヴを行ない、失敗すると1ラウンドの間、朦朧状態となる。この呪文を別の目標に向け直すには、1移動アクションを要する。
クレンチト・フィストはインターポージング・ハンドと同様に間に立ちふさがることも、フォースフル・ハンドと同様に敵を突き飛ばすこともできる。 この突き飛ばしの戦技ボーナスは術者レベルを基本攻撃ボーナスとして用い、【筋力】による+11、大型であることによる+1がつく。