他の呪文を模倣する目的で神話級ウィッシュを使用する場合、術者は自分が修得している神話呪文(任意発動する術者の場合)もしくは準備したことがある神話呪文(呪文を準備する術者の場合)を模倣することができる。もし術者が神話呪文を知らなかったり準備したことがない場合、術者は神話パワーを2回分消費することで、望む呪文の神話級版を模倣することができる。
また、術者は非神話級ウィッシュ呪文の説明に記載された効果を、以下のように変更したり置き換えたりしていずれか一つを行うこともできる。
傷や苦痛を取り除くために神話級ウィッシュを使用した場合、術者は効果を受けている全てのクリーチャーから追加の効果を取り除くために、その数だけの神話パワーを追加で消費することができる。
死から蘇生するために神話級ウィッシュを使用した場合、術者は神話パワーを追加で1回分消費することで、リザレクションから目標が受ける永久的な負のレベルを無視することができる。
運命を変える。神話パワーを追加で1回分消費することで、術者は1d20がロールされる前に割り込みアクションとして神話級ウィッシュを発動し、術者が望む任意のダイス目を選択することができる。
増強:神話パワーを2回分消費することで、術者は神話級ウィッシュを音声要素と動作要素を省略して発動することができる。このとき、術者は例え無防備状態やその他アクションを行えない(ただし気絶状態ではない)状況でも発動することができる。