世界の冠 は、アヴィスタンとティエン・シアの北方に接する極地の砂漠地帯である。極めて過酷な自然の危険にさらされながらも、この地を通って他の大陸に赴こうとする探検家や商人は数多い。彼らは数千年前にティエン人の探検家によって開かれた大陸を横断するルート Path of Aganhei を通って橇で往来する。
苛酷な環境にもかかわらず、 the Erutaki Nations として知られる捕鯨民や山岳民やエルフの Snowcaster 部族が住む。
北極点にあたる地には、厚い氷に覆われた、アボレスの時代をすら遡る超古代の遺跡が存在するが、何者がそれを残したのかは謎のままである。
[1] Erik Mona et al.(2008). Campaign Setting, p. 156. Paizo Publishing, LLC. ISBN 978-1-60125-112-1
[2] James Jacobs et al.(2011). The Inner Sea World Guide, p. 206. Paizo Publishing, LLC. ISBN 978-1-60125-169-2
カテゴリー:内海地域