この呪文は2つではなく、3つまでの閉じられた状態を解除する。この呪文は単純あるいは平均的な品質の鍵を、術者レベル判定の必要なく自動的に解錠する。アーケイン・ロックにより施錠された扉に使用する場合、術者は目標にディスペル・マジックを使用したかのように、アクションを必要としない解除判定を試みることができる。この判定には術者の階梯を加える。
増強(第3階梯) 術者が神話パワーを2回分消費すると、階梯毎に1つの鍵のかけられたアイテムを目標とし、それぞれの4つの閉じられた状態を解除することができる。また、アクションを必要としない解除判定をそれぞれのアーケイン・ロックに試みることができ、良好な品質までの鍵を(術者レベル判定を必要とすることなく)自動的に解錠することができる。
その扉に開かれることで起動する罠がある場合、術者はその罠とその一般的な特徴に気付き、その扉は解錠されるが、自動的に開くことはない。
この呪文はかんぬきのかけられた門、落とし戸や同種の障害物を上げることができるが、それぞれは鍵のかけられた扉2つ分として扱われる。