モディファイ・メモリー

Modify Memory/記憶修正
呪文 モディファイ・メモリー

術者は階梯毎に追加で5分、目標の記憶を修正できる。術者はこの呪文を1回発動するだけで複数の記憶に効果を及ぼすこともできるが、合計期間がこの制限を超えることはない。響を受けた記憶それぞれは、どれだけ短くても5分間として扱われる。えば、術者は昼食前の市長との簡単な打ち合わせと、夕食後の別の簡単な打ち合わせの記憶を植え付けることができる。この2つの出来事は何時間離れていても良い。

増強(第8階梯) 術者が神話パワーを4回分消費すると、目標の記憶を改竄するのではなく、他のクリーチャー全てが持つ目標に対する記憶を改竄する(目標だけがこの呪文に対してセーヴィング・スローを行える)。目標と同じ次元界にいる全てのクリーチャー目標の名前、目標との関係、目標が行ったこと全てを忘れる。目標は、彼らにとって見知らぬ人となる。目標が行った偉業は他の誰かが達成したものと見なされる。みんなが持つ歴史上の記憶はこの変更を具現化する形で書き換えられる。目標の記憶には響はない。術者はこの呪文効果から術者の階梯までのクリーチャーを選び、この効果から外す(すなわち真実を記憶したままでいさせる)ことができる。望むなら術者がその中に含まれていても良い。書き残された記録は、術者がこの呪文を発動する際に神話パワーを追加で6回分消費しなければ変更されない。他の次元界にある書き残された記録はいずれにせよ変更されない。


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